2015年11月8日日曜日

70ティックチャートのメリット

70ティックチャートのメリット

私はprorealtime社の70ティックチャートを使っています。

これは一般的なチャートとは違います。
ティック足の値動きを70ティック分を1本のロウソク足で表示したものです。
5分足=1分足5本分を1本の足で表示。
70ティックチャート足=売買の値動き70回分を1本の足で表示

足は時間単位で表示されるわけではないので、1分足が10分でc使うと10本表示されるのに対して、70ティック足は時間に左右されません。
取引が少ない時はロウソク足はあまり表示されません。逆に取引が多い時には足が多く表示されます。

これは非常に短期のチャートで、1分足チャートよりも短く、70ティックチャートの紹介者で私の教科書となっている本の著者が言うには確か30秒足に近いとか。

このチャートを使う理由は単純で教科書の通りに行っているだけです。
チャートだけでなくあらゆる面でなるべく教科書の通りにするように努力しています。

1年使ってみての感想は、今ではこの70ティックチャートなしではトレードする自信がありません。考えられません。(5分足もprorealtimeチャート)

70ティックチャートの利点は、雇用統計の様なビックイベントで価格が鬼のようにスパイクする時でも精密にプライスアクション(値動き)の観察する事ができます。

教科書にあるFBのセットアップで精密なエントリーができるのも、70ティックチャートあってこそでしょう。

この様に70ティックチャートを使うとスナイパーの様なエントリーとエグジットが可能です。勿論短期目線での相場観(転換点)や確立されたルールは必要だと思いますが。

その他に私が最も注目する点は、1pips単位のロウソク足である事です。一般的なロウソク足は1ピペット単位(1/10pips)のです。

これだと高値を水平ラインで結びたい状況があったとしてもギザギザで、状況判断もブレてしまいます。

1pips単位でもギザギザしないわけではないですが、1ピペットよりも観察やライン引きは容易になります。これは私の場合は非常に重要です。全てのエントリーは基準のラインを引き、1pipsブレイクしたところでエントリーするからです。

小さな値幅を狙うスキャルピングにとってはこのわかりやすいラインの基準とエントリーの基準は非常に重要だと思います。

1pipsを制する者は、スキャルピングを制すです。

追伸

サポートとレジデンスも1pips単位の方がわかりやすいです。

記事が参考になったら応援お願いします!m(_ _)m

FXスキャルピング ブログランキングへ

にほんブログ村

4 件のコメント:

  1. はじめまして、ranと申します。いつもブログ拝見させて頂いてます。
    prorealtimeチャートの仕様のことで気になったことがありましたのでコメントしました。
    1pips単位で描画されるチャートなのですが、ピペット単位は四捨五入されているものと思います。この場合、0.4pipsが0.5pipsになった場合でも1pipsの変動があるものとして足が描画されることになりますが、ブレイクアウトの微妙な判断において不都合はありませんでしょうか。
    サポレジは非常に見やすくて重宝するチャートなのですが、ピペット単位を丸めている言わばフィルターにかけているような値動きに感じてしまい、スキャルにおけるエントリーが逆にしづらいのでは、と感じてしまいます。
    それがボルマン手法だ、と言われればそれまでなのですが...。
    実践されている方のご意見をお伺いしたく、宜しくお願いします。

    返信削除
    返信
    1. ranさん

      はじめまして。閲覧ありがとうございます。
      人気(ひとけ)はPVで何となく感じますが、コメント頂けると実感できるので嬉しいです^^

      >ブレイクアウトの微妙な判断において不都合はありませんでしょうか。
      全く不都合は感じたことがありません。
      9/24の①BBや9/6の⑥RBや11/2の②flagや10/31の記事の2つのチャートのエントリーを見ると7、
      0ティックチャートがブレイクアウトの瞬間を見極めやすいと思いませんか?

      これが30秒足や1分足だったら、私はエントリーする自信がありません。
      ラインは引けると思いますが、もっとのこぎりのようにギザギザに表示されてしまうのではないでしょうか。
      実際はもうかれこれ1年以上ほかのチャートでエントリーしたことがないので、リアルな比較が出来ずに申し訳ありません。

      確かに、運悪く1ピペットの差でチャートが1pips動いてしまい、結果として無駄な高値や安値を掴んでしまうこともあるかもしれません。
      しかし、1年間みっちり観察して、実際に数千回のエントリーをしていますが、問題に感じたことはありません。

      結局のところ、チャートは道具だと思いますので、遠足や大事な大会の時は履きなれた靴がいいように、熟練の板前やシェフが毎日メンテナンスするMY包丁を使うように、
      使い慣れた道具がいいというだけかもしれません。

      もし、先程例に挙げた私の70ティックチャートのエントリーを見て、簡単そうなエントリーに感じたならばお勧めなのではないでしょうか。
      パッと見でやりやすそうに感じるのか、やりにくそうに感じるのか、自分のインスピレーションで決めてみてはいかがでしょうか。

      答えになっていたら幸いです^^

      削除
  2. 70ティックチャートのデメリットももちろんありますので、考えがまともってテキストに落とし込むことが出来ましたら、同じように投稿しますね。

    返信削除
  3. 質問させて頂いたranです。丁寧なご回答ありがとうございます。
    おっしゃる通りですね、見慣れたチャートでそれを基にしたルール
    であれば、このように感じる疑問も最初から内包されたものであり、
    特段気にする必要もなさそうですね。
    貴重なアドバイスありがとうございます。またチャート見てみます。

    返信削除